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からだLAB たかひら整骨院
姿勢について

わたしの姿勢矯正〜その3|長崎のまちの整体・整骨院【からだLABたかひら整骨院】

足は全身へつながる

おいおい、いきなり何だとお思いでしょうが私(いんちょー)が長年みなさんの身体をメンテナンスしていく上で特に感じることです。

わたしの姿勢矯正ということで投稿しているこのシリーズも3回目ですが、今回はこの「足と全身のつながり」ついて書いていきたいと思います。

人間の骨格はJENGA(ジェンガ)である!

例えばですよ(笑)

パーティーグッズとして大人気のジェンガですが、誰もが一度は遊んだことがありますよね?わたし、ジェンガをするたびに「これって人間の骨格にも言えることなんだよな〜」って思いながらやってます。本人は至って大真面目。

ジェンガって、どんどん上に積み上げっていくに従ってバランスおかしくなって限界がくると…ガッシャーンと。崩れてしまいます。

上の写真見てもらえればイメージしやすいと思いますが、人間の骨格もジェンガと同じように土台である「足」の上に積み上がるようにして、すねの骨・太ももの骨・骨盤の骨・背骨・首の骨・頭蓋骨が乗っていきます(腕の骨は肩甲骨などからぶら下がるように付くのでここではあえて省いて考えてます)

下の積み木が不安定になっていけば、上の積み木はよじれたり、前後にずれながらバランスを取って何とか真っ直ぐに立ち続けますけど、やがてその均衡が保てなくなってしまうと破綻して崩れてしまいます。

人間でいえばこのバランスの均衡が限界が近いとき、破綻してしまった時は強い痛みを伴う「ぎっくり腰」「寝違え」を起こすような気がしています。均衡は保てていて、何とか立ち続けていても、途中がよじれていたり、傾いていたりすると、「肩こり」「腰痛」「関節痛」などが起きていたりします。

人間にはキネマティックチェーン(運動学的連鎖)があります。

ジェンガの例を人間に当てはめて考える時は、キネマティックチェーン(運動学的連鎖)という理論が使われます。機能的な観点から、姿勢を分析するときには重要な理論となります。上の図は一例ですが、身体のある部分に何らかの歪み・傾き・ズレが生じてしまったときに、運動学的に関連する他の部位に影響が出ますよ〜ってことが図示されています。

上の図の変化を説明してみますね。

まず、足が内側にグリ〜っと捻られると→すねの骨が内側に向かってクリ〜ってこれまた捻られます→膝はそのままだと半月板などに負荷がかかりすぎるため少し曲げた状態にして膝の負荷を逃がしにかかります→太ももの骨もそれにつられて内側に向かってぐりんと捻られてしまいます→骨盤は股関節の変化に伴い傾いてしまいます→骨盤の上に乗っている背骨は、骨盤の傾きに対応するようにグネグネと波打って身体を真っ直ぐに保とうとします→一見ますぐに見えている頭の位置も首のグネグネとした傾きによって支えられている状態。

というのが上の図の状態ですね。

原因は「足」が全て!というわけでもない。

そりゃそうです。誤解がないように言っておきますが、この状態は必ずしも足から起こるというわけではありません。

わたしは「足」を重要視していますが、このような身体の歪みやズレの原因が骨盤にある場合や、首の骨にある場合、背骨の歪みにある場合、筋肉・筋膜に原因がある場合、レアケースですが手の骨にある場合などもあります。

背骨が先か?骨盤が先か?足が先か?

そもそも、どこが原因なのか?ってことが議論になることがあります。

これは、その人の生活習慣やクセ、お仕事上や家事・育児などでよく行う運動や動作、スポーツによる特性によって大きく異なっていきますので、その辺りはお話を聞いたり、動作解析、姿勢分析を行いながら、どこの崩れが症状の原因になっているかを詳細に調べていきます。

あくまで、個人的な意見にはなりますけど。。。

「足」か「骨盤」か「背骨」かどれが原因なんだ?どこが初めにずれるんだ?と問われれば、実感としては『同時多発』です。どれかを正せば、全部が一瞬で消え去るということはなく、どれかを正しても他の部位も多少は良くなっているが、少々手を加える必要がある。という感じです。わかってもらえますかね?

でもでも、その中でも特に大事なのは「足」だということは、20年現場に立って感じてきたことです。

とはいえ「足」は見逃されている!よね?

しかし、昔も今も私たちの現場(整体院や整骨院)においては「骨盤」や「背骨」の歪み、ズレを正すことが主流で、それを正すことこそが正義だ!という宣伝や風潮が、あまりにも多い気がします。

上にも書いたように、キネティックチェーンは確かに骨盤の歪み、背骨のズレでも起こり得ます。しかしながら、土台の「足」が崩れていれば、よりそのズレや歪みは大きなものとなります。

なぜかって?

前にも書いたように地球の重力下においては、建築物でもそうなのですが「下の基礎の部分に上の構造物が乗る」からです。イタリアの有名な『ピサの斜塔』も途中から傾いているわけではなく、土台から傾いてますよね?それと同じです。

しかし、例えば今整骨院や整体院に通っているという方で、ずっと骨盤や背骨を整えてもらっているのに症状が一向に改善しない、または施術後は良くてもすぐ元に戻ったように症状が出てしまうという方はいませんか?

そんな時は、キネティックチェーンによる一次的な原因である部位にアプローチされていない事が多いように感じます。特に四肢の末端は見逃されている場合が多く、足なんてさわられたことがないって話もよく聞きます。

でも考えてもみて下さい。

人間は寝ている時以外は、そのほとんどを地面に足をつけて生活しています。そう!「そのほとんど」をです。それだけ酷使され、使い続けられている「足」を無視する方がどうかしてるぜっ!とわたしは思うわけです。

次回は何を伝えようか…

シリーズも3回書いてきましたが、「足」だけで3回も書いてしまったので(笑)

次回は人気の骨盤についてお伝えしようかと思います。